Hola! ちあきーたです。
7月14、15日はスペイン語試験を受験してきました。
3連休だけでなく、今年初めから時間を費やしてきたスペイン語試験についてシェアしていきたいと思います。
スペイン語とは
日本では外国語=英語と思っている人もいるくらい、英語がメジャーですよね。スペイン語についてまずは少しだけ知ってもらえればと思います。
スペイン語は、スペインおよび、ブラジルを除くラテンアメリカ地域における主要言語で話者人口は約4億2000万にものぼる。スペイン語を公用語としている国と地域の数は20以上あり、世界で英語(約80の国・地域)、フランス語(約50の国・地域)、アラビア語(約27の国・地域)に次ぐ4番目に多くの国で使用されている言語である。国際連合においては、英語、フランス語、ロシア語、中国語、アラビア語と並ぶ、6つの公用語の1つである。インターネットにおいては、利用者全体の約8%がスペイン語使用であり、英語(約27%)と中国語(約23%)に次ぐ第三の言語である。
要するに、たくさんの人に話されていて、勉強すればヨーロッパでもラテンアメリカでも使える言語ということ!
でも日本ではまだまだマイナーな言語ですが、たくさんの人にスペイン語について知ってもらえれば嬉しいです。
スペイン語試験の種類
社会人になってから勉強を始めると、忙しい!今日は疲れてる・・などを理由にして、なかなか勉強に身が入らず後回しにしがちになるのではないでしょうか。
・モチベーションを保てない
・自分がどんなレベルなのかわからない
そんなお悩みをお持ちだったら、検定受験がおすすめです。
メリット
・目標レベルの確認ができる
・スケジュールを立てて勉強できる
英語では英検、TOEIC、IELTSなどの試験があるように、スペイン語も試験があるのでご紹介していきます。
スペイン語検定
通称「西検(せいけん)」と呼ばれるスペイン語の能力検定です。日本スペイン協会が実施していて、西検のほかに「ビジネススペイン語技能検定」や「スペイン文化検定」などもあります。
試験日程:年2回
レベル:6級〜1級
DELE
世界100カ国以上で実施されている、外国語としてのスペイン語学習者のための検定です。スペイン語圏への留学、就職などの際に語学のレベルを保証するものとして国際的に認められています。
試験日程:年2回(会場によっては3回)
レベル:A1〜C2
SIELE
母国語、第二外国語としてスペイン語を話す学生・社会人のスペイン語能力を証明する試験です。2016年に始まったので、日本で受験したひとはそんなに多くないと思われます。
試験日程:会場によって受験可能頻度が異なる
レベル:A1 〜C1
学習者タイプ別おすすめ試験
3種類の試験を紹介してきましたが、結局どれを受ければいいのかわからない!と思ったあなたに、勉強する目的別おすすめの試験はこちらです。
趣味・旅行の方向け
趣味や旅行のためにスペイン語を学んでいる方には、スペイン語検定(西検)がおすすめ。
日本の団体が実施しているため、申し込むまでの手続きや参考書の解説が日本語で書かれているので、独学で学習する方、身近にスペイン語学習できる環境がない方に向いていると思います。
留学・海外移住を考えている方向け
留学や海外移住を考えいている方にはDELE。私が最近受験したのもDELEです。

スペイン語を使った仕事でDELEを必須にしている求人もあります。
一度取得したら、更新が必要がないのもおすすめの理由です。結果発表までに3ヶ月、合格証明書が届くのはなんと1年後!年内に違うレベルを受験しようとすると、受けるレベル迷っちゃいますね。
仕事・スキルアップをしたい方向け
仕事ですぐに使いたい人におすすめは、SIELEまたはDELE。
SIELEは試験日がDELEより多く、結果も3ヶ月で発表されます。試験は合格・不合格ではなく点数方式なのでレベルチェックで使うのも良いかと思います。
ただ、日本で受験できるのは今のことろ東京のみ。そして、受験料が約2万円!時間に余裕がある方は、DELEから始めた方が敷居が低いかもしれません。
まだまだスペイン語を学習している人や勉強できる場所は多くありませんが、語学能力を証明できる資格試験が揃っています。
まとめ
スペイン語ができたら、海外旅行に行った時スペイン語圏の人と一気に仲良くなれたり、日常の中で知らずに使っているスペイン語に気づくことができたり。
わかりやすいメリットは日常生活では多くありませんが、仕事や新しい人との出会いにつながることは私の実体験も持って証明済みです!!
この1ヶ月は、平日も休日も、スペイン語の勉強ばかりだったのでちょっと休憩して夏を楽しみたいと思います。