社会人が日本語教師養成講座を受講する時の注意点まとめ

Hola! ちあきーた です。

この記事にたどり着いたあなたは、会社勤めをしながら日本語教師になることを考え中でしょうか。

私は2016年に会社勤めをしながら、日本語教師養成講座を修了しました。

この記事では、スケジュールや学校と仕事との両立をお伝えできればと思います。

あなたの日本語について興味を持ったきっかけは何ですか?

一般企業に就職し、数年経った頃自分の今後のキャリアプランについて考え始めました。

地元に帰ることも視野に入れるようになった時に、東京でやり残したことをリストアップ。

一番最初に頭に思い浮かんだのは、留学の時に日本語についてされた質問が答えられなかったこと。そこで出会ったのが、日本語教師という仕事でした。

ポイント
日本語教師になりたい理由を考える
日本語教師養成講座を受講し始めたら、必ずこの理由を自己紹介で発表することになるのでまとめておきましょう。

日本語教師になるには

日本語教師になるには?

詳しくは上の記事でまとめましたが、私は養成講座より前に日本語教育能力検定試験を受験しました。

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当時は日本語教師になる1番の近道だと思ったからです。

独学で勉強し、受験しましたが不合格でした。

ネットでは、3ヶ月の学習で合格した人もいたのに・・

と落ち込みましたが、実際に色々な方から話を聞いてみると日本語教師を始めてからトライされる方も多いようです。

ポイント
日本語教育能力検定試験は養成講座受講中や教師になってからでも遅くない!

学校の選び方のポイント

遠回りしましたが、日本語教師になることを決めてから1年後に日本語教師養成講座を受講し始めました。

私が学校選びで重視したポイントは3つあります。

仕事をしながらの通学は体力的にも、精神的にも大変なので、自分のライフスタイルに合った学校選びが重要です。

学校の場所

少なくとも週に1回は通う場所なので、学校のある場所は重要です。

新幹線で通学で週末まとめて授業を取っているクラスメートがいましたが、家の近くに通学できる学校がない限りは、職場や家の近くで探すことをおすすめします。

私が通学して大事だなと感じた学校の場所で大切だと思うポイントは2つ。

①職場からの距離

短期間で講座を修了したい場合は、平日の仕事終わりにある講座に行く必要があります。

職場近く、または通勤定期が使える範囲で学校を選ぶことがポイントです。

私は職場近くに講座を開設している学校があったのですが、職場の人にはなんとなく内緒で学校に通っていたので職場から近い場所は避け、定期を使える場所で選びました。

②家からの距離

平日だけでなく、休日も学校に通う必要があります。

家から近い、もしくは通勤定期を使うことができる通いやすいエリアを選ぶこと金銭的負担を減らすことができます。

学校の雰囲気

学校の雰囲気は、学校の場所についで重要です。

雰囲気を知るためには、資料請求だけではなく、実際に学校を見に行ってみましょう。

    確認するのは

  • 設備
  • 教室の大きさ
  • 事務の人の話やすさ

私の経験では資料請求をすると、電話やメールなどでしつこく受講を進められたり、残りの席数が少ないですと焦らされる学校もありました。

短くても6ヶ月はお世話になる学校なので、気持ちよく講座を受講するために、焦らず自分にあった学校選びをしましょう!

ポイント
多くの講座は年4回講座を開設しているので、焦らないこと

カリキュラム

講座を始める前にカリキュラムと言われても、なかなかイメージしにくいですよね。

    確認するのは

  • 1クラスあたりの人数
  • 教育実習数
  • 講座修了生の就職先

教育実習は実際に外国人を前に模擬授業を行います。

日本語教育能力検定試験を取得した方から聞いたのですが、教科書上の教え方は知っているけど、実際に教えた経験がないので養成講座にも通ったという方も多いとのことでした。

私は卒業後すぐに日本語教師として働きたかったので、できるだけ多く模擬授業ができたほうが良いと思ったので、実習と模擬授業が多い学校を選びました。

もともと人前で話すことが得意ではなったのですが、模擬授業や実習を通して人前で話すことへの苦手意識がなくなったと思います。

講座受講前に、自分の得意・不得意を意識してみると学校を選びやすくなるのではないでしょうか。

講座修了生の就職先も質問してみよう
日本語教師養成講座を修了したら、すぐに働きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

日本語教師の業界では先輩や後輩などのつながりが実際の仕事につながることも結構あるんです。

働いている場所(国内・海外)や、国際交流基金のプログラム(JICAなど)参加者がいるのかなど、自分の希望に近い働き方をしている修了生がいるのかということも質問しましょう。

費用はどれくらいかかる?

私が養成講座受講を考え始めた頃、1番気になったのは費用のこと。

結論から言うと、学費はどの学校を選んでもほとんど同じです。

申し込みの際に使える早割や補助金などがありますので、賢く受講しましょう!

受講料

必要な金額は約60万円(内訳は、入学金とコース代金、教科書代)

また、学校の場所によっては交通費も必要になります。

先に書いた補助金制度は下記の通りです。

補助金制度

 

働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。

厚生労働省

このような制度があると知ったのは、学校見学に行ってからでした。

一部条件はありますが、約10万円が養成講座終了後に補助金がもらえます。

講座を始める前に必ずこの制度について学校に聞いて見てください。

ポイント
実際に色々な学校を実際に見る

受講期間の決め方

最短で半年で講座修了という広告をよく見かけませんか?

もちろんクラスメートにも、この最短の半年という期間で卒業している人もいました。

私の実体験から社会人をしながら半年で修了するには、かなりハードなのです。

おすすめの受講期間は9ヶ月〜1年。

受講中に大変だったこと

  • 復習テストがある
  • 空いている時間(平日も休日も)教育実習の授業準備に時間が取られる
  • プライベートでの気分転換の時間がない
  • 予習は必須

 

私は最初週3日(平日夜1日、土日両方)通学し、半年で修了する予定でしたが、最終的には週2日(土日両方)に変更して9ヶ月かけて修了しました。

変更した理由は、授業準備を徹夜で行うこともしばしばあり、体を休める時間がほとんどなかったので体調を崩してしまったことんです。

ポイント
自分の生活にあった無理のない受講計画を立てる

日本語教師養成講座を終えて・・

インターネットでの情報や請求した資料を見ているだけの時と、大きく変わったことは3つ。

①日本語教師の仕事・業界について知ることができた

養成講座は実際に日本の語学学校で働いている日本語教師が講師をしています。

講師の方々から、やりがいや生の日本語教師の声が聞くことができました。

指導方法や教師自身の勉強の方法など講師の方によって違いますが、これからの自分自身のキャリアを作り上げていくためにとても役に立ちました。

人前で話せるようになった

私は人前で話すことが苦手でした。

特に話し始める前に考えすぎて話始めがわからない、話している時の人目が過度に気になってしまう(←誰も気にしていなくても)症状がありました。笑

しかし、日本語教師は人前で話をすることが必須の職業です。

私は模擬授業を何回もするうちに、得意ではないけれど、人前で話すこつみたいなものが自分の中でわかってきたので極度に緊張することはなくなりました。

これは日本語教師だけではなく、ほかの場面でも大いに役立っています。

人前で話すことが苦手だから諦めようかなと思っている方でも、日本語を教えることが好き・興味があるのであればぜひ挑戦して欲しいなと思います。

ヨコのつながりができた

私のクラスメートは、同年代で仕事をしながら受講している人、大学生、定年退職後に勉強を始めた人、ヨーロッパで日本語教師をしていた人などがいました。年齢は20代前半〜60代まで。

普段の生活でこんなに幅広い年齢層の方々と友達になれる機会はなかなかありませんよね!

卒業後は日本全国の日本語学校や海外で就職した人など、さまざまです。

日本語教師のお仕事探し

日本語教師の仕事は、ヨコのつながりでの仕事の紹介も少なくないので、クラスメートとは積極的にコミュニケーションをとりましょう。

さいごに。

日本語教師の働きた方は、日本語学校だけではありません!

海外にルーツを持つ子供たちの支援やオンライン講師など選択肢は様々です。

講座受講中でも、講座修了を修了した後でも、自分にあった日本語教師としての働き方を探してみてください。

この記事が、社会人をしながら日本語教師養成講座を目指す方へ少しでも参考になれば嬉しいです。

読んでくださりありがとうございました。